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生成AI×思考力で仕事の質が変わる

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生成AI×思考力で仕事の質が変わる

生成AI×思考力で仕事の質が変わる

2025/07/25

先日、生成AIリテラシー研修を会社で受講しました。そこから色々と自分の使っている事例を分析していたら、「問いの質」がアウトプットの質を左右するという気づきがあったので共有します。

生成AIを使いこなしたいビジネスパーソンの方はぜひご一読ください。

プロンプトの質こそが、生成AIを使うポイント

生成AIの活用は、会社でも、宇宙をテーマにした学びの場をつくる活動でも、プライベートでもよく使います。生産性が爆発的にあがり、自分のアイデアがひろがり、メンタルを整える最強のサポーターと思っています。

 

生成AIへの命令文のことを「プロンプト」と言いますが、このプロンプトの質こそが生成AIを使いこなすための肝です。

そしてその質は、自分の思考の質に直結しています。

インタビュー記事はどう生成されるのか?

先日、インタビュー記事を生成AIを用いて作成しました。 zoomでインタビューを行い、その文字おこしデータを用いインタビュー記事を生成AIに投入して記事を生成してもらいました。

 

最初は躓いたんです。3000文字って言ってるのに1700文字ぐらいでしか作ってくれないし。自分が思っているような内容よりもうっすーーーーーいものが生成される。生成AIなんてこんなもん??インタビューの仕方が悪かった??とモヤモヤ。

 

でも生成AIと試行錯誤を繰り返しながら、しっかりとした記事を作成することができました。

 

最初の躓きと、最終的に出来上がったものがあまりにも質が違いすぎて

「同じインタビューやのになんでやねん?」って思っていました。

 

そのタイミングで会社で生成AIリテラシー研修を受講して気づきました。

生成AIは「予測」のあつまり

生成AIは様々な情報を「正解」として学習しています。その学習の成果を使って「次に来る文章を予測する」ことをしています。

「この単語の後にはどんな言葉が続きやすいか?」という統計的な予測で文章を作っていて、感情は“理解”しているわけじゃない。「この文脈でこう返すと“心地よく感じる”人が多かった」というパターンを学習しているので、そのような文章を構築しています。

 

インタビュー記事生成における生成AIの仕組み

生成AIに「どういった流れでインタビュー記事を作成しているの?」をまとめてもらいました。

Zoomの文字起こしデータ(=インタビューの生データ)を使って記事を作る場合、生成AIは以下のような流れで文章を生成します。

 

1. 学習済みモデルの知識

生成AIは、過去に学習した大量の文章(ニュース記事、ブログ、会話文など)をもとに、

「自然で読みやすい文章とはどういうものか」

「インタビュー記事の構成はどうあるべきか」

といった文章のパターンやスタイルを理解しています。
 

2. 入力(プロンプト)としての文字起こしデータ

Zoomの文字起こしデータをプロンプトとして与えることで、AIは「この内容をもとに、どんな記事が適切か」を予測し始めます。

 

3. プロンプトの具体性が精度を左右する

プロンプトが具体的であればあるほど、AIはより的確な予測ができます。
たとえば:

「このインタビューは〇〇業界の専門家への取材です」

「読者はビジネスパーソンを想定しています」

「記事のトーンはカジュアルで、見出し付きで構成してください」

こうした指示があると、AIはそれに沿った文章を生成しやすくなります。

 

4. 予測による文章生成

AIは、文字起こしの内容をもとに「次に来るべき自然な文章は何か?」を予測しながら、記事の構成・文体・表現を組み立てていきます。

 

補足:正解とは何か?

この場合の「正解」は、過去に学習した良質なインタビュー記事のパターンです。つまり、AIは「こういう内容のインタビューなら、こういう記事になることが多い」という統計的な傾向を使って、文章を予測しているのです。

生成AIの質を左右する「私の思考力」

生成AIを使ったアウトプットの質は、

その人が

  • 「何を本当に知りたいのか」
  • 「どんなゴールに向かいたいのか」
  • 「何を見抜こうとしているのか」

 

といった“問いの設計力”にすべてかかっています。

 

長くても浅いプロンプトは、浅い文章を生み

短くても深いプロンプトは、核心を突く文章を生む

 

つまり、AIを通じて出てくる文章からも、その人の本質への洞察力の深さがにじみ出てしまう。

言い換えれば、「問いの質=思考の深さ」とも言えます。

 

浅いプロンプトのAI文章は、読んでいて分かります。感情や思考がのっていないからだと推察しています。

 

会社で仕事をしていると「課題発見と課題解決」は、よく言われます。研修も書籍もたくさんあります。しかし「課題解決」は、生成AIがたくさんの成功事例データを蓄積しているので、 「解決策」 を提案するのは得意なはず。でも 「何を問うべきか」「どこが本当の課題なのか」 を見抜く「課題発見」は、人間にしかできないと思っています。

 

これからは「課題発見力」がとても大切になる。それをしっかりと言語化して、深いプロンプトを作る思考力のある人が、成功するんじゃないかという気がしています。

 

生成AIは、問いの質に正直です。だからこそ、自分の思考を磨くことが、AIを使いこなす最大の鍵になる。

そんな時代に、私たちは生きているんだなと、改めて感じます。

 

【おまけ】

自分でインタビューし、生成AIとタッグを組んで作成したインタビュー記事は、宇宙メルマガTHE VOYAGEの編集部が運営するnoteに掲載されています。下記をクリック!

「自分らしく生きる道は、自分で切り拓く- 鬼頭佐保子さんが語る「やりがいを追い求める生き方」

 

  

 

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📝 執筆担当:伊藤うらら
(WhitePiece代表/星のソムリエ/星空イベントコンサルタント)

北神戸を中心に、天体観望会、ロケット教室などを企画・運営・講師をしています。
これまでに、のべ2000人超の方々が星や宇宙を楽しんでいます。
経歴・実績は こちらをクリック

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