【活動レポート】望遠鏡を持つ楽しさを!望遠鏡工作ワークショップ
2026/03/03
北神戸田園スポーツ公園で、工作望遠鏡の工作教室を開催しました。
コルキットスピカという歴史ある日本製の工作望遠鏡です。
今回は、小学1年生から5年生までの子どもたちが参加しました。
この望遠鏡工作のゴールは"完成させること"ではなく、"使えるようになる"ことです。
この工作は小学校高学年が、ひとりで作成できる内容です。高学年の子の親御さんは見守り、低学年の子の親御さんは、一緒に工作することが多いです。
ちゃんと使えるものに仕上げるため、工程を細かく分けて、全員で一緒に工作を進めていきます。
「これでいいのかな?」と戸惑う方には、必ずお声がけをしています。
今回も、全員がしっかりと望遠鏡を、作りきることが出来ました。
休憩を挟み、使い方を学びます。 アナログな望遠鏡のため、使い方には慣れが必要です。
見たい星を見つけ、照準を合わせる。 これを"導入"と言います。
導入でも迷われるのが「ピントの正解」です。
明るい建物などは、ピントが合ってるかどうか分かりやすいです。しかし、ただの点である星は「一番小さい状態が、ピントが合っています」と言われてもイメージがしづらいのです。
そのため、必ず使い方演習を行います。
手作り望遠鏡の工作教室では、天文学の父と呼ばれるガリレオ・ガリレイの話をします。
理由は、この工作望遠鏡を使うことでガリレオが観察していた天体と同じものを、現代の私たちも観察ができるからです。(スペックが近いのです)
ガリレオは、観察を通して、地動説を支持する強い証拠を示しました。 科学には天文に限らず「観察」が大事なのは今も昔も変わりません。
「観察」をしていると、「発見」があります。 それに気づくと、ワクワクします。
本やネットに書いてあったことを実際に観察する。 子どもたちが「えっ!ほんまや!」と驚く。
この驚きは、知識が体験に変わる瞬間です。そして、知的好奇心が育つ瞬間でもあります。
これは大人も味わえる感情です。
おうちで月を望遠鏡で見る時間が、親子のかけがえのないワクワク時間になることを願っています。


