なんで?は、現場で生まれる
2025/09/22
大阪・関西万博がもうすぐ閉幕しますね。 職場が大阪で、友人も大阪に多い影響か、周りに何十回と行ったプロが多いです。
SNSでも「万博行ってきた!」投稿が爆増した夏。 投稿を見るのが辛くなる程度には、羨ましくてたまらなかった。
子供たちは人混みが超NGゆえ連れてけないし、夏休みはイベントや家族サービスで予定確保できず。やっと日程確保できた9月に、ひとりで万博に行くことができました。
たぶんこの1回きり。
パビリオン予約もできない状態。
目的を持って行かなきゃ勿体無いなぁと思った。
そんな時にみつけた万博デザイナーのツイートを読み目的を決めた。
中が見れないなら、外を堪能しまくる。
そして万博の大テーマに通じる「デザイン」に対して問いを立てる(そして持ちかえって調べる)を目的にした。
まずは参考文献をもとに、問いを立てる。
70年の万博は技術が全面に出てたけど、もうそれだけではだめな時代。テクノロジーで出来るようになったことに対して、デザインで意味づけをしていくことが大切らしい。
大テーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」だから、外観にはどのような意味づけをされているのか、どのような質感を持つのかを確かめに行くことにした。
文献・映像だけでは「質感」「スケール感」は分からない。
現地で答え合わせをしていく感じ。
大屋根リングでぐるっと建物を観察。
リングからの見え方を意識してる建物も多かった。
循環、サステナブルの意識は外観にも現れてるなぁと思ったり、外観にストーリーを持たせる国もある。
全体を見ていると、たくさんの問いが湧いてくる。
なぜこの国は単独パビリオンをだすの?
なぜこの規模?
とか・・・
私は世界のこと何も知らないし、
バイアスもかかりまくってる気がした。
大屋根リングという高いところから見たあと、降りて間近で見ていく。 質感や素材、水が流れていることとか、カーテンの揺れや、壁一面のど迫力映像など、、、
写真では分からないことを知る。
個人的にはフランスの外観が1番美しくて好き。側面の真っ白なカーテンが揺れるエレガンスさが、上品でおしゃれだった。
コモンズ(いろんな国が集まったパビリオン)は、入ることができました。
小さなブースがたくさん集まるコモンズ。ブース多過ぎて消化しきれず。
紛争のある地域でも「自分たちの国にはこんなのがあるよ」と伝えてた。
そういう地域も、万博を通して自国を知ってもらいたいと願っているんだなと思う。
個人的にはマーシャル諸島が1番刺さった。
水爆実験された地域だから「被爆国」という言葉をストレートに伝えてたのは、日本での展示だからこそだろうと感じた。そういう伝え方もまた、デザインされたものだろうなと。
関連書籍、SNSで沢山情報がある。
でも「なぜこうなの?」と言う問いや好奇心が湧いてきたのは、本物を見たおかげ。
ビジュアルで得る情報は「視覚情報」だけ。
視覚情報だけでは質感やスケール感までは、正しく感じ取ることはできない。
そしてその場の空気感は五感で感じるもの。 五感で感じるから、問いも生まれやすいし好奇心も膨らむ。
これは、星や宇宙を見ることも同じ。
図鑑で見る星と、天体望遠鏡で見る星は感じ方が変わる。
本物に触れること、現場に行くこと。
それは、興味の源泉になると改めて感じた。
大阪・関西万博に行き、グルメもパビリオン内部もほぼ堪能していない。でも、大屋根リングを2周して、得たものは大きかった。
もし、星空や宇宙を見上げる機会、イベントを見かけたら
ぜひ行ってみてほしいと思う。
ちなみに、私は10月4日に天体観望会を着た神戸田園スポーツ公園で開催予定です。
ぜひ、望遠鏡で月・土星をのぞいてみてほしいです。
イベント詳細は、こちらをクリック
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📝 執筆担当:伊藤うらら
(WhitePiece代表/星のソムリエ/星空イベントコンサルタント)
北神戸を中心に、天体観望会、ロケット教室などを企画・運営・講師をしています。
これまでに、のべ2000人超の方々が星や宇宙を楽しんでいます。
経歴・実績は こちらをクリック
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星空ガイドのスキルアップコミュニティです。(資格や活動有無などの制限はありません)
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