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【企業・団体様向け】星空観察会の日程設定の考え方

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【企業・団体様向け】星空観察会の日程設定の考え方

【企業・団体様向け】星空観察会の日程設定の考え方

2025/05/12

前回、星空観察会のイベントイメージの5パターンを解説しました。
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星空観察会、天体観望会を開催するための日程設定について解説します。

日程を決める要素はいくつかあります。曜日・時間帯だけでなく、どんな星が見えているのかを考慮しながら決めていきますので、ざっくりと5つに要素を分けました。

1:翌日も休みである日程であること

星空観察会には多くの親子連れがお越しになります。だいたい19時〜21時頃が観察会の時間として設定されやすいです。そこから帰宅時間などを考慮すると、お子さん方の寝る時間が確実にいつもより遅くなる可能性があります。そのため、翌日も休みである土曜日は3連休などをオススメしています。

 

2:開催時間は日没時刻に左右される

星空観察会を夏休みに行いたいと考えている方も多いと思います。夏休みの時期の日没時刻は19時を過ぎます。しっかり暗くなるのは20時以降です。夏の大三角などを探すためには20時半頃からになる可能性があります。とはいえまだ明るい日没ごろから、だんだん暗くなる様子を見ながら、一番星を探していくというのも楽しいです。

 

3:月は出ているのか?

月は毎日出てくる時刻が毎日およそ50分遅くなります。新月のあとの三日月は、夕暮れ時しか見えません。さらに満ちた半月(上弦の月)から満月までは、星空観察会のイベント中にお月様がいるのでおすすめの時期です。満月を過ぎると月の出が遅くなります。そのため満月以降、次の新月まではイベントの時間帯はお月様がいない時期です。

流星群の観察には、月がいない方が向いています。(意外と月明かりは空を明るく照らします)

 

4:惑星はいるか?

星空観察会で望遠鏡を使う時、金星・火星・土星・木星などが見えるとテンションが上がります。特に土星・木星は人気の星です。恒星は形や模様が見えないため、望遠鏡で見てもあまり差がなくテンション上がりにくい場合もあります。

星座は毎年同じ時間、同じ場所にいます。ですが、惑星は見える時期が常に変化します。夏休みに必ず見えるとは限らないのです。事前に惑星がいつ見えるか、天文ソフト(Stellariumなど)や国立天文台のホームページで確認が可能です。

 

5:肉眼で見えやすい星のいる時期か?

有名な夏の大三角・冬の大三角は比較的明るい星たちの並びなので、都会での星空観察会でも見つけることができます。少し郊外に行けば、北斗七星やカシオペア座などを探すことも可能です。

夏の大三角は、夏休みごろから初冬まで見えているのでオススメの星の並びです。これらは、周囲の明るさとイベント開催場所の空のひらけ具合(どれぐらい低いところまで見渡せるか)でも変わってきます。

 

ざっくりこのようなことを考慮しながら、イベント日程を決めています。個人的にはイベント時間内に月がいることを前提にすることが多いです。

 

月は明るく、わかりやすい。天体望遠鏡で見るとその力強さの印象がとても素晴らしいです。また、薄い雲がかかっても「朧月」として堪能することができるのが、他の星たちとの違いかもしれません。

 

ご参考になさってください。

 

【企業・団体様向け】星空観察会の企画イメージに関する記事

1:星空観察会のイベントイメージの5パターン

  

 

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📝 執筆担当:伊藤うらら
(WhitePiece代表/星のソムリエ/星空イベントコンサルタント)

北神戸を中心に、天体観望会、ロケット教室などを企画・運営・講師をしています。
これまでに、のべ2000人超の方々が星や宇宙を楽しんでいます。
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