なぜ冥王星は惑星ではなくなった?
2026/07/22
「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」
「水・金・地・火・木・土・天・海」
どっち派ですか?
30代ぐらいから、分かれるようです。
その昔、冥王星は惑星だと習いました。
でも2006年に冥王星は「準惑星」というカテゴリーに仲間入りしました。
惑星ではなくなり、教科書も変わりました。
「準惑星」という名前から、「小さいから惑星ではなくなった」と思われがちです。
でも、本当の理由は大きさではありません。それだけが理由であれば、そもそも冥王星は最初から惑星になっていなかったはずです。
「準惑星」になったのは、海王星より外側で、他にも似たような星がたくさん見つかるようになり分類する必要が出てきたからです。
20年前に決まった惑星の定義は、3つあります。
- 太陽の周りを公転していること
- 自身の重力でほぼ球体になっていること
- 軌道周辺を一掃していること
冥王星は3つ目だけが、当てはまりませんでした。
軌道周辺を一掃しているというのは、「その軌道のボスであるかどうか」つまり、同じくらいの天体がたくさん残っている状態ではないというイメージでしょうか。
冥王星のまわりには同じ規模の星がいくつも発見されていて、その軌道の主役にはなれませんでした。
冥王星は降格したのではなく、同じ天体がたくさん見つかったことで、新しい仲間として分類されたのです。
次につながる問い
- もし今、新しい天体がたくさん見つかったら「惑星」の定義はまたかわる?
- 太陽系には、冥王星以外にも「準惑星」はいくつあるのでしょう?
- 「惑星」と「準惑星」を分けることには、どんな意味があるのでしょう?

