夜空で一番明るい星は?日本で見える1等星ランキング
2026/07/15
夜空を見上げていて、「一番明るい星って何だろう?」と思ったことはありませんか。
実は、明るさにはちゃんとランキングがあります。
よく聞く○等星は、明るさの尺度。地球から見てどれぐらいの輝きで見えているかを数値化したものです。
数字が小さいほど明るい星です。
明 ー1等星
↓ 0等星
↓ 1等星
↓ ・
↓ ・
↓ ・
暗 6等星(人間の目で見える限界)
地球から見たときの明るさを「見かけの等級」と言います。
日本の本州で無理なく見つけられる1等星は15個です。沖縄など南の方に行けばしっかり見つけられる1等星もあります。日本の細長さを感じます。
恒星明るさランキング
(日本で見える星限定)
1位 | シリウス | おおいぬ座 | 冬 | -1.46等級 |
|---|---|---|---|---|
2位 | アークトゥルス | うしかい座 | 春 | -0.05等級 |
3位 | べが | こと座 | 夏 | 0.03等級 |
4位 | カペラ | ぎょしゃ座 | 冬 | 0.08等級 |
5位 | リゲル | オリオン座 | 冬 | 0.13等級 |
6位 | プロキオン | こいぬ座 | 冬 | 0.37等級 |
7位 | ベテルギウス | オリオン座 | 冬 | 0.42等級 |
8位 | アルタイル | わし座 | 夏 | 0.76等級 |
9位 | アルデバラン | おうし座 | 冬 | 0.86等級 |
10位 | アンタレス | さそり座 | 夏 | 0.91等級 |
11位 | スピカ | おとめ座 | 春 | 0.97等級 |
12位 | ポルックス | ふたご座 | 冬 | 1.14等級 |
13位 | フォーマルハウト | みなみのうお座 | 秋 | 1.16等級 |
14位 | デネブ | はくちょう座 | 夏 | 1.25等級 |
15位 | レグルス | しし座 | 春 | 等級1.4 |
※ランキングはWikipediaより
※明るさは見かけ等級です
太陽も恒星ですが、夜空では見えないためランキングから外しました。
ところで、太陽や月・惑星も「見かけの等級」があります。
惑星も地球も太陽の周りを公転しているため、お互いの距離が変化します。そのため、見かけの明るさも変わります。ここでは、それぞれが最も明るく見える時の等級を紹介します。
太陽系にある天体の明るさは?
太陽 | -26.7等級 |
|---|---|
満月 | -12.7等級 |
半月 | -10等級 |
水星 | -0.4等級 |
金星 | -4.7等級 |
火星 | -3.0等級 |
木星 | -2.9等級 |
土星 | -0.4等級 |
※ランキングはWikipediaより
※明るさは見かけ等級です
※水星は夕暮れ・明け方の地平線近くにいるため実際は見つけづらいです
「見かけ等級」の1等星は、地球から見て明るいため街明かりのある場所でも見つけることができます。
それぞれの恒星は、それぞれ地球からの距離が違うし、大きさも放つ光の強さも違います。
もし、地球から同じ距離にそれぞれの恒星の明るさはどうなるのか?
それを表す指標が「絶対等級」と呼ばれます。
そのときにトップに立つのは、14位にいるはくちょう座のデネブです。実は、とても遠くにあるにもかかわらず明るく見える、とても光度の高い恒星です。
夏の大三角を見上げると、織姫星のベガと彦星のアルタイルがまず目に入ります。
でも、そのとなりで静かに輝くデネブは、実はとても強い光を放つ恒星です。
夜空を眺めるときは、「地球から見える明るさ」と「本当の明るさ」の違いにもぜひ注目してみてください。

