天体観測イベントにおける、子供の安全の守り方
2025/10/27
イベントの困りごとの1つ。
子供トラブル。
天体観望会(天体観測会)もイベントなので、そういった事例は起こります。
WhitePieceが運営している、星空案内人のスキルアップコミュニティ#StarGuideLaboの定例会で「子供トラブル」の事例について話し合いました。
天体観望会における子供トラブル事例
天体観望会でよくある子供トラブルで多いのはこの2つ
- 走り回る
- 触らないで欲しいものを触る
この2つが多いでしょうか。あとは、脚立に乗ったときにはしゃいでしまう、列に割り込んでしまうなどもあるようです。
星空を見上げるイベントにおいて、ライトの光は妨げになるので極力避けています。そのためイベントは、通常よりも暗い場所で行われることが多くなります。
夜の暗い場所でのイベントは、子供たちにとっての非日常。
テンション爆上がり、好奇心爆上がりになりやすい。その抑えきれない「爆上がり感」が、走り回る・触るといった行動に出てしまうのかなと思います。
とはいえ、それが危険。
暗い中を走り回ると、自分がコケてケガをするだけでなく、ぶつかってしまうリスクも日中より高くなる。また、天体望遠鏡は精密機械であり、少し動いただけでも対象天体が望遠鏡の視野から外れてしまいます。
子どもの爆上がりテンション対処法
定例会では、それぞれの場所で活動をされているメンバーが体験したトラブル事案、対処方法などをシェアしました。
そこで結論の1つとして出たのは、「爆上がりした感情を発散させること」でした。
たとえば、走ってもいいエリアを用意する、触っても安全な小物をたくさん置いてあげる、など。発散できれば、子供たちは落ち着くことが多い。とても納得です。
また、コミュニケーションも大切。
100円ショップなどで売られている光る腕輪をプレゼントする。それだけで仲良くなれるという事例がありました。コミュニケーションの手段になるようです。並んでいるときに見回りスタッフが声をかける、双眼鏡を持たせるなどもコミュニケーションの手段として有効。
「名前を呼ぶと、一気に距離が縮まる」
「名札をつけるのはどうだろうか?」
という意見もありました。
迷子対策にもなるだろうし、コミュニケーションの手段にもなるし有効ですね。
名前を覚えるって、リピート率にもつながるだろうし。良い方法かもしれない。
まとめ
基本的には、親御さんに頑張って頂きたい。。。 でもうっかり目を離してしまうこともあるし、そういったリスクが分からないので気にされない大人の方もいらっしゃることでしょう。
注意喚起するだけでは難しいのが現状です。
だからこそ、運営側としても、できる対処はしておきたい。感情を発散させるための工夫、コミュニケーションの工夫は、たくさん試して試行錯誤が必要。
これからも#StarGuideLaboで情報を共有し、みんながより良い天体観望会にしていければと考えています。
星空のもと、
みんなが気持ちよく、
空を見上げることが出来ますように。
あとは、大人トラブル、インバウンドトラブルの話もでました。
それはまた質が変わってくるので、改めて。
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📝 執筆担当:伊藤うらら
(WhitePiece代表/星のソムリエ/星空イベントコンサルタント)
北神戸を中心に、天体観望会、ロケット教室などを企画・運営・講師をしています。
これまでに、のべ2000人超の方々が星や宇宙を楽しんでいます。
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