中秋の名月は、満月とは限らない
2026/09/21
オンライン習い事サブスク「ハイファイ」で毎週子どもたちに宇宙や星のおはなしをしています。今週は、中秋の名月を知ってもらおうと思っています。
中秋の名月を知るために必要なのは、旧暦のこと。昔は、新月の日を1日として、次の新月までをひと月として数えていました。昔の人は、月の満ち欠けを、日にちを知る目安のひとつにしていました。
十五夜とは、新月を1日とした時の15日。
昔の暦では、7月・8月・9月を秋としていました。その真ん中にあたる8月15日の夜なので「中秋の名月」と呼ばれています。
旧暦と今の暦とはズレがあるので、2026年の中秋の名月は、今のカレンダーでは9月25日です。
十五夜という名前から、「満月の日」と思う人も多いかもしれません。ですが、十五夜の日と満月の日は、必ず同じになるわけではありません。
今年は、中秋の名月が9月25日、
満月が9月27日です。
さて、中秋の名月といえば「お月見を楽しむ日」。お供え物をして、秋の恵みに感謝しながら月を見上げます。
白いお団子をピラミッド状に重ね、横にススキを置くのが一般的。ススキは、稲穂に似ていることから、稲穂の代わりに備えるようになったという説があります。
お供物は、地域によってさまざま。いも、栗、果物、お米などをお供えすることもあります。
お団子も違うものもあるので、スーパーで探してみると楽しいかもしれません。
2026年の十五夜のお月様、そしてその二日後の満月。
同じ場所、同じ時間(20時ぐらい)で比べてみてください。
お月様のいる場所が、違っていると思います。
それはなぜか?
それはまた、別の機会に。

